危険性を理解した上でも「手作業の負担を減らしたい」と模索するユーザーの間で流通しているのが、OSの標準機能やマクロアプリを応用したアプローチです。ここではiPhoneおよびAndroidの仕組みと、それぞれが抱える致命的な欠陥を浮き彫りにします。
iPhone:アクセシビリティ機能を流用する擬似自動化
iOS環境で知られているのが、iPhoneスイッチコントロール自動ハートの活用です。これは本来、身体が不自由な方を支援するためのOS標準アシスト機能を転用した手法です。具体的なスイッチコントロール設定やり方としては、「設定」>「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」>「レシピ」へと進み、ツムツムのハート送信ボタンおよび「OK」ボタンの画面座標を正確にタップするカスタムジェスチャを割り当てます。
外部アプリを介さないため即座に不正プログラムとして弾かれる可能性は低いものの、画面を連打した回数分しか動作しない「半自動」にとどまるという根本的な限界があります。さらに、処理が暴走すると画面操作が一切受け付けられなくなり、緊急通報画面が誤作動したり端末が異常発熱したりといった物理トラブルが多発しています。
Android:高度なマクロ自動化とその代償
一方、Android端末においては自由度の高いAndroid自動送信アプリおすすめ情報が出回っており、その代表格がFrep2自動化マクロ設定を用いた画像認識型の自動送信です。画面上の「ハートアイコン」を画像認識エンジンで特定し、リストを自動スクロールしながら正確にタップを繰り返すという高度なプログラムです。
確かに完全自動化の再現性は高いものの、PCを介したUSBデバッグ接続(adbコマンド設定)を要求されるなど導入ハードルは極めて高水準です。さらに、近年リリースされた悪質な無料オートクリッカーの中には、過剰な権限を要求して個人情報や決済データを抜き取るマルウェアが混入していた事例もセキュリティ機関から報告されています。