毎年秋から冬にかけて行われるセレクションは、東北各県から高い志を持つ選手が集まる激戦区となる。狭き門を突破するために求められる要素について、クラブ関係者は単なる現時点の技術力だけではないと明かす。
スカウティングで注視されるのは、ミスをした直後の切り替えの早さ、ボールを持っていない時の首振り動作、そして味方へ的確なコーチングを送れるメンタリティだ。タレント発掘育成プログラムの観点を取り入れ、発育発達の個人差を考慮しながら、将来的に大きく伸びるポテンシャルを多角的に評価する。
セレクションを控える選手にとって重要なのは、目立つプレーを狙うことよりも、攻守両面でチームのために足を止めず、自らの意図を持ったプレーを表現し続ける姿勢にある。