この世界的なドリンクの原点は、19世紀末のノースカロライナ州にさかのぼる。薬剤師であるケレブ・ブラッドハムが、消化不良を解消する健康飲料として自身の薬局で調合した「ブラッド・ドリンク」がその始まりだ。後に消化酵素ペプシンに由来して「ペプシコーラ」と名付けられたこの飲料は、瞬く間に全米へと広まっていった。
やがて巨大企業ペプシコへと成長を遂げる同社は、常に革新的なマーケティングと製品開発で業界をリードしてきた。単なる水分補給を超えて、若者文化やライフスタイルそのものを提案し続ける姿勢は、100年以上が経過した現在も脈々と受け継がれている。