「ミセス」という愛称の根底にあるリンゴのモチーフ。しかし、現在のロゴをじっくり観察すると、単純な果物のシルエットにとどまらない複雑な幾何学構造が浮かび上がる。イニシャルである「M」「G」「A」の要素が巧みにインターロックし、光と影の陰影を生み出す構成だ。
グラフィックに潜む鋭利な三角形は、音楽理論における三重奏やメンバー3人の結束を想起させる。曲線と直線が重なり合う絶妙なバランスは、キャッチーでありながら一筋縄ではいかない彼らの曲展開そのもの。視覚情報だけで楽曲の持つ「毒と華」を表現し尽くしている点が、プロのデザイナーからも絶賛される理由だ。