横浜駅周辺には数多くの大型商業施設が存在しますが、その大半は屋内型の密閉空間です。そうした中で横浜ベイクォーターが圧倒的な支持を集める背景には、建物の低層・中層テラスがすべて東京湾・横浜港へと続く水路に面しているという、極めて稀有な建築設計があります。
館内に足を踏み入れると、白を基調としたウッドデッキと緩やかな風が吹き抜ける回廊が広がり、まるで豪華客船のデッキを歩いているかのような高揚感を覚えます。リゾート地へ足を運ばずとも、日常の延長線上で海風を感じながら過ごせる特別な立地環境が、感度の高い大人層やファミリー、ペット愛好家を惹きつけてやみません。
また、屋上に位置する6F「ベイガーデン」をはじめ、フロア各所にベンチやグリーンが贅沢に配置されており、買い物を急かされない「滞在型空間」としての設計思想が徹底されています。ショッピングだけでなく、水辺の景観を眺めながら過ごす時間そのものが、都市生活者にとって貴重なリフレッシュ空間として機能しています。