事態はパフォーマンスの終了直後から動き出す。NHKには苦情の電話が殺到した。その数は数千件にのぼり、翌年の年頭記者会見で当時の会長が謝罪する事態にまで発展した。局側は「事前のリハーサルでは水着を着用しており、本番の演出は知らされていなかった」と釈明。DJ OZMA側とのコミュニケーション不足、あるいは意図的な「だまし討ち」だったのではないかという疑惑がメディアを駆け巡った。
この騒動により、DJ OZMAは事実上のNHK出入り禁止処分となった。それだけにとどまらず、世間からのバッシングは苛烈を極めた。PTAや教育関係者からは「青少年に悪影響を与える」と糾弾され、バラエティ番組の過激な演出に対する規制の波が一気に加速するトリガーとなったのである。