芸能界を引退する前後、インターネット放送局「ABEMA」をはじめとする番組やインタビュー媒体で、彼女は心境の変化を折に触れて明かしていた。長年第一線で走り続けてきたプレッシャー、ホリプロという手厚い環境から飛び出す不安、そして一人の実業家として自立していく夫の存在がどれほど心強かったか。
スポットライトを浴びる日々から一転、プライベートを守られた環境で暮らすことの価値を二人は共有している。過剰な芸能ニュースの報道合戦から一定の距離を置いたことで、夫婦間には確かな信頼関係が醸成された。メディア露出を極力控え、自分たちの足で未来を切り拓く姿は、従来のタレントのセカンドキャリアのあり方に一石を投じている。