救援車(他車)からブースターケーブルで電気を分けてもらう、あるいは市販の携帯型バッテリーを接続する際は、接続順序を誤るとショート事故や車両コンピューターの破損を招きます。以下のジャンプスタート接続手順を厳格に守って作業を進めてください。
作業前に両車両のパワースイッチ(キー)を完全にOFFにします。ケーブルのクリップ同士が接触しないよう細心の注意を払いながら、次の順番で接続します。
1つ目に、赤いケーブルをヴォクシーのエンジンルーム内にある「救援用プラス端子」の金属部分へ確実に噛ませます。2つ目に、赤いケーブルのもう一方を救援車の「12Vバッテリーのプラス端子」に接続します。3つ目に、黒いケーブルを救援車の「バッテリーマイナス端子」へ繋ぎます。そして最後に、黒いケーブルの反対側をヴォクシー側の「未塗装の金属フレームやエンジンブロックの吊りフック(アースポイント)」に接続します。絶対にヒューズボックス内の金属ボルトや燃料系パイプの近くに繋いではいけません。
接続が完了したら救援車のエンジンを始動し、回転数を少し高めに保ちます(約2,000〜3,000回転)。2〜3分待機してヴォクシー側に電気が蓄えられたら、ブレーキをしっかり踏んでパワースイッチを押し、「READY」が点灯すれば復旧成功です。取り外すときは「付けたときと完全に逆の順序」で1本ずつ外していきます。
救援車が見当たらない場合や深夜の住宅街では、リチウムイオンを内蔵したモバイル型のジャンプスターターおすすめモデル(12V車専用・ピーク電流1000A以上対応)を車載しておくと、同乗者だけでわずか3分で自己復旧が完了します。自力での対処に少しでも不安があるなら、無理をせず自動車保険付帯サービスやロードサービスJAF救援要請を利用するのが最も安全な選択肢です。