この大一番でひときわ輝きを放ったのは、両チームが誇る世界的トップスターたちでした。試合の趨勢を決定づけた主要スタッツを振り返ります。
打撃陣で際立ったのは南アフリカのクラーセンで、わずか28球で52ラン(ストライクレート185.7)を記録。パキスタンのスピンボウラー陣を完全に攻略し、モメンタムを南アフリカ側へ引き寄せました。一方のパキスタン打線を牽引したババール・アザムも46球で64ランと安定感抜群のキャプテンシーを発揮したものの、あと一歩サポートが及ばない展開となりました。
ボウリング部門では、南アフリカのエース・ラバダが4オーバー投球で3ウィケット・28失点という圧巻のクオリティを披露。パキスタン側もシャヒーン・アフリディが序盤から火を噴き3ウィケット・30失点と意地を見せましたが、終盤の守備力と失点コントロールの差が勝敗を分けました。