意外と知られていない移動の選択肢として、FDA(フジドリームエアラインズ)の飛行機を利用した神戸経由ルートが挙げられます。
広島空港から松本への直行便はありませんが、長野県の「信州まつもと空港」には神戸空港や福岡空港からの定期便が就航しています。地理的な位置関係から、広島から向かう場合は「新幹線で新神戸へ行き、神戸空港から松本へ飛ぶ」という行程が非常に現実的です。
具体的なスケジュール感は次のようになります。
広島駅から山陽新幹線で新神戸駅へ(約1時間10分)。新神戸駅から神戸市営地下鉄とポートライナーを乗り継ぎ神戸空港へ(約35分)。神戸空港からFDAの直行便に搭乗すると、わずか約60分のフライトで信州まつもと空港へ到着します。空港からは松本駅前行きの連絡バス(約30分)が航空便の発着に合わせて運行されています。
所要時間は空港での保安検査や連絡バスの時間を合わせても約4時間〜4時間30分と、新幹線ルートに匹敵するスピード感を誇ります。FDAの早期購入割引(「45ビヨンド」「28バーゲン」など)を利用できれば、航空券単体が8,000円〜12,000円前後で手に入り、新幹線代を合算しても片道14,000円〜18,000円程度と新幹線通常料金より安くなるケースもあります。
空からアルプスの絶景を眼下に見下ろしながらアプローチする爽快感は、鉄道やバスにはない飛行機ルートならではの特別な魅力です。