原作者の金城宗幸(かねしろ むねゆき)氏は、1987年生まれ、大阪府出身の漫画原作者・脚本家です。第80回週刊少年マガジン新人漫画賞で特選を受賞し、華々しく商業デビューを飾りました。
金城宗幸 過去作を振り返ると、その特異な才能が際立ちます。デビュー連載となった『神さまの言うとおり』(作画:藤村緋二)は、理不尽なデスゲームに巻き込まれた高校生たちのサバイバルを描き、映画監督の三池崇史氏によって実写映画化される大ヒットを記録しました。さらに、若者の焦燥感と破滅を描いた『僕たちがやりました』(作画:荒木光)では、人間の脆さとエゴを赤裸々に描き出し、窪田正孝氏主演でフジテレビ系列にて連続ドラマ化されています。
金城氏の作劇における最大の武器は、「極限状態に追い込まれた人間の生々しい本能と選択」を抉り出す点にあります。このデスゲーム的演出の手法とサスペンスの緊張感をスポーツ漫画というフォーマットに見事に融合させたことこそが、『ブルーロック』が放つ唯一無二の求心力の源泉です。
気になるブルーロック 作者 サッカー経験についてですが、金城氏自身は中学時代にサッカー部に所属しており、現在も国内外の主要リーグや日本代表戦を網羅的に観戦する筋金入りのサッカーフリークです。「自身がサッカー少年時代に感じていた違和感や、世界トップ選手たちがピッチ上で見せる剥き出しの利己心」が、本作のリアリズムを支える分厚い土台となっています。
なお、ブルーロック 作者 顔写真に関して、金城氏は講談社の公式インタビューやコミックスの巻末企画、テレビ番組の特集などで顔出し出演を行っており、整った顔立ちと快活な関西弁で語るメディア対応の良さでも知られています。