Q1:水晒しをしても苦味がどうしても抜けません。途中でやり直せますか?
A1:一度砂糖を入れて煮込んでしまうと糖が組織に入り込み、後から苦味だけを抜くことは極めて困難になります。必ず砂糖で煮る前の段階で皮を少量かじり、苦味が心地よい程度まで抜けているか味見することを徹底してください。苦い場合は水晒しをもう半日〜1日延長してください。
Q2:ザボンではなく普通の八朔(はっさく)や夏みかんでも同じ作り方でできますか?
A2:可能です。ただし八朔や夏みかんはザボンに比べて白い綿(アルベド)が薄いため、煮込み時間を短めに設定し、火加減をさらに弱くして煮崩れに注意してください。皮が薄い分、水晒し時間は12〜24時間程度で十分抜けます。
Q3:表面を白く結晶化させるための最大のコツは何ですか?
A3:必ず「純度の高いグラニュー糖」を使用し、煮汁にとろみがついた最終段階で木べらを使って鍋肌で糖液を激しく撹拌して「白濁した結晶核」を作ることです。その後、扇風機などの風を当てて急速に表面の水分を飛ばすことで美しい結晶が定着します。