ネット上の攻略情報では「波動持ちが出たらネコマシンを出せば勝ち」という極端な言説も見受けられますが、実際の運用には見逃してはならない3つの構造的弱点が存在します。
1. 「射程140」の宿命と前線維持の難しさ
ネコマシン最大の泣き所は、射程が140しかない点です。一般的な量産壁ユニット(ゴムネコ等)とほぼ同列の前線に立つため、敵ボスの通常攻撃を直接すべて浴びることになります。対象属性である赤い敵やエイリアン相手なら耐え凌げますが、白(属性なし)の高火力ボス(ダディやキョセーヌなど)と対峙した場合、等倍の被ダメージが蓄積し、想定よりも遥かに早く撃破されてしまうリスクを孕んでいます。
2. 「ノックバック(KB)1回」という諸刃の剣
ネコマシンはKB数が「1」に設定されています。これは「どんなに大ダメージを受けても絶対に後ろへ下がらず、その場にとどまって味方を波動から守り続ける」という防壁としての最大の利点です。しかし裏を返せば、「一度捕まったら死ぬまでその場から逃げられない」ことを意味します。ボスの超高火力攻撃が重なった際、被弾によるノックバックで攻撃モーションをキャンセルして仕切り直す、という延命行動が一切取れません。
3. 「烈波」や最新妨害ギミックには無力
近年の高難易度ステージで頻出する「烈波」「超烈波」「毒撃」「ワープ」などのギミックに対して、ネコマシンは無防備です。特に烈波を放つ敵が混在するステージでは、波動を防ごうと前線に留まったネコマシンが烈波の多段ヒットを受け、あっという間に消滅してしまう場面が多発します。「波動ストッパー=すべてのギミックを防ぐ無敵シールド」と誤解して投入すると、手痛い敗北を喫することになります。