新会社への移行に伴い、従来の枠組みに縛られない自由な選択肢が増えた一方、グループの形そのものを見直す決断を下したタレントも少なくありません。ネット上には憶測が飛び交っていますが、現場の取材データを検証すると、それぞれのグループが選んだ道筋には明確な論理が存在します。
嵐活動再開の最新動向|会社設立が意味する「自立と絆」
2020年末からグループ活動を休止している嵐は、2024年4月に相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さんの5人が連名で「株式会社嵐」の設立を発表しました。二宮和也さんは個人として独立してオフィスにのを開業し、松本潤さんも個人マネジメント契約を見直すなど、個々の活動拠点は分散しています。しかし、報道関係者の取材によると、会社設立は「グループとしての権利関係を自らの手に集約し、5人の合意のもとでいつでも動ける器を用意した」という意図が極めて強いとされます。大野智さんの芸能界復帰へのコンディション調整やプライベートを尊重しつつ、メモリアルなタイミングを見据えた水面下の協議は今なお途切れていません。
STARTO解散グループの真相と歴史的系譜
旧事務所時代からの「解散」事例を振り返ると、SMAP(2016年解散)やV6(2021年解散)など、節目のタイミングでメンバーが自らの美学や人生観に基づいて選択したケースが目立ちます。TOKIOに関しては、2021年に「株式会社TOKIO」を設立してSTARTO社と業務提携関係を保ちながら、福島県での地域創生事業や個人のメディア出演を推進しています。これら一連の動きは、「事務所に決められた解散」ではなく、「メンバー自身の意思による発展的解消や組織改編」である点が現場取材でも確認されています。
旧ジャニーズ退所メンバー一覧|TOBE移籍組と独立組の共存
退所後の動向において最大のトピックは、滝沢秀明氏が率いる「TOBE」への合流と、個人事務所での独立組の躍進です。
- TOBE合流組:三宅健さん、北山宏光さん、平野紫耀さん・神宮寺勇太さん・岸優太さん(Number_i)、IMPACTors(現IMP.)など。独自の音楽配信戦略や海外展開を武器に、新たなボーイズグループ市場を開拓しています。
- 個人独立・俳優組:岡田准一さん(AISTON設立)、生田斗真さん、二宮和也さんなど。演技派としての地位を確立し、STARTO社と良好なパートナーシップを保ちながら映画や民放ドラマの主演を牽引しています。
SNSやネット掲示板では「元ジャニーズ同士の確執」を面白おかしく煽る言説が散見されますが、現場のリアルは全く異なります。民放各局の音楽特番やフェスにおいて、STARTO所属アーティストとNumber_iやIMP.が同番組に出演する光景は2025年以降ごく自然なものとなり、かつての閉鎖的なキャスティング規制は急速に過去のものとなっています。