バレーボールと一口に言っても、コートの素材や人数によって得点方式には明確な違いが存在する。体育館で行われるインドアバレーボールが25点制(第5セット15点)の3セット先取であるのに対し、屋外の砂の上で争うビーチバレーボールは「21点先取(第3セット15点)」の3セットマッチ(2セット先取制)だ。
両者に共通しているのは、現行のラリーポイント制である。FIVB(国際バレーボール連盟)が1990年代末にサーブ権制からラリーポイント制へ移行したことで、テレビ放送に適した試合時間の平準化と、手に汗握るテンポの良さが実現した。ビーチバレーボールでは風や太陽光の影響を公平にするため、両チームの合計得点が7の倍数(最終セットは5の倍数)になるたびにコートを交代するという独自のルールも組み込まれている。