原作ゲームの弾幕描写において、フランドールの七色の翼は単なる装飾にとどまらず、彼女の放つ魔力と密接に連動しています。
『東方紅魔郷』のExtraステージで繰り出される「禁忌『クランベリートラップ』」や「禁忌『レーヴァテイン』」、「禁忌『フォーオブアカインド』」などのスペルカードでは、翼の結晶が鮮烈に明滅し、七色の弾幕となって画面全体を埋め尽くします。暗闇の紅魔館地下室において、フランドールの羽が発光する演出は、彼女の圧倒的な破壊力と美しさを同時に表現する重要なファクターとなっています。
物質を根底から消滅させる恐るべき破壊神でありながら、放つ光はまるで夜の遊園地のように華やか。この強烈なコントラストこそが、登場から四半世紀近くが経とうとする現在でも、彼女が東方Project屈指のアイコンであり続ける理由です。