日本のヴィンテージクロージング再現技術は、いまや本国アメリカをも圧倒する高みに達している。その筆頭が、長年にわたりシーンを牽引し続ける東洋エンタープライズ(Toyo Enterprise)だ。米軍基地へのスーベニアジャケット納入から始まったその歴史は、まさに日本のアメカジ黎明期そのものである。
当時の旧式力織機をレストアし、あえて不均一なムラ糸を使って織り上げられるセルビッジデニムや、極限までオリジナルの風合いを追求したフライトジャケット。これらは当時のアーカイブを徹底的に解体・研究した末に生み出される奇跡のプロダクトだ。ジャンキースタイルと東洋エンタープライズが長年培ってきた信頼関係は深く、両者が共鳴して世に送り出すプロダクトには、単なる復刻にとどまらない情熱が注ぎ込まれている。