ネット上で一時根強く囁かれた「妻の共謀説」や「資金の流用疑惑」についても、現地ジャーナリストらの徹底的な取材によって否定されている。水原被告が違法ブックメーカーへの支払いに利用していた資金の流れに、妻個人の口座や関連する資金移動は一切見つかっていない。
夫が依存症の深みにハマり、莫大な損失を抱えながら二重生活を送っていた間も、家庭内では普段通りの「穏やかな夫」を演じ続けていたとされる。巧妙に隠蔽された金銭の流れと、夫婦間でも徹底された秘密主義。彼女自身もまた、夫の巨大な嘘に欺かれていた最大の犠牲者であったという結論に異論を挟む余地はない。