身内への贈り物であっても、冠婚葬祭マナーを蔑ろにすると予期せぬ摩擦を生むことがある。全日本冠婚葬祭互助協会の指針においても、新築祝いは「何度あってもおめでたいお祝い」に分類されるため、結び切りではなく「紅白の水引(蝶結び)」を使用するのが鉄則だ。
表書きには「御新築御祝」や「御祝」と記すのが一般的である。新居が中古住宅やリフォーム物件の場合は「御新居御祝」と表現を変える心配りも欠かせない。また、現金や商品券を包む祝儀袋の裏面処理や名入れの手書き文字など、細部にまで注意を払うことで、兄弟間の絆をより強固なものにできる。