カラオケルームで繰り広げられる実戦において、常に議論となるのが「キー設定」の問題だ。岡野昭仁の圧倒的な声量とハイトーンボイスを再現すべく原曲キーに挑む猛者がいる一方で、あえてキーを2〜3下げて低音の渋みを引き出す歌い方も定着している。
男性が原曲キーで歌う場合、裏声(ファルセット)と地声の切り替えが勝負の分かれ目となる。女性が歌う場合も、キーを調整することで男性ボーカル特有の力強さを保ったまま歌い切ることができる。それぞれの声質に合わせたカスタマイズの自由度が高いことも、長年宴会や二次会の定番曲として君臨し続ける秘密だ。