出口ゲートでの思わぬ足止めは、後ろの車からの視線も手伝って焦りが募るものだ。特にトラブルの多くは、紙の駐車券の磁気不良やスマートフォンの画面読み取りエラーに起因している。最新の駐車場事前精算機では、液晶画面の光度不足によってQRコードが読み取れない現象が頻発している。スマートフォンの画面明るさを最大に設定した上で、照射レンズから10センチほど離してかざすのが、読み取りエラーを一瞬で解消するプロの裏ワザだ。
また、近年の多様なキャッシュレス決済プラットフォームの普及により、PayPayや交通系ICカード、クレジットカードのタッチ決済など選択肢が大幅に増えた。しかし、精算機側での通信遅延が発生した場合、何度もタッチを繰り返すと二重処理のエラーを引き起こしかねない。決済音が鳴るまではカードやスマホを動かさない確実な操作が求められる。万が一、事前精算完了後に規定の出庫猶予時間(通常15分〜20分)を超過してしまった場合は、出口ゲートで追加料金が発生するため、精算後は直ちに車へ移動することがスムーズな出庫への鍵となる。