ネット上の掲示板やSNS、知恵袋を調査すると、パイプユニッシュを洗濯槽に投入してしまったユーザーの切実な投稿が多数確認できます。
「洗濯機の臭いがどうしても取れず、排水口用だから効くだろうとパイプユニッシュを丸々1本投入した。結果、泡が止まらなくなって床が水浸しになり、基盤エラーで動かなくなった」「カビが溶けるどころか、糸くずフィルターのプラスチックが変色し、ドラムから異音が鳴り始めた」といったトラブル報告は後を絶ちません。
大手家電修理エンジニアの現場証言によると、特にドラム式洗濯機の分解修理の現場で、「ドラム裏面のアルミブラケットが腐食して亀裂が入っていたり、排水弁にジェルが凝固して異物が詰まったりしている個体を分解すると、高確率でパイプ洗浄剤や非推奨の薬剤を日常的に流し込んでいた痕跡が見つかる」と語られています。
一方で、「洗濯槽ではなく、洗濯パンの排水口掃除にパイプユニッシュを使ったら、長年悩んでいた脱衣所のドブ臭さが完全に消えた」という本来の用途による成功体験も数多く寄せられています。明暗を分ける境界線は、「機械本体の内部に流し込んだか」それとも「外れた排水経路のトラップに流し込んだか」という一点に集約されます。