作中において花木九里虎の強さは、技術・スピード・破壊力・タフネスのすべてが規格外の領域に達しています。ボクシングや空手をベースにした我流のストリートファイトを展開しますが、特筆すべきは破壊的な威力を誇る多彩な蹴り技です。
至近距離から急所を撃ち抜くハイキック、相手のガードごと吹き飛ばす飛び後ろ回し蹴り、さらには乱戦時に見せる踵落としなど、その足技は一撃で勝負を決める決定打となります。普段は飄々としており無駄な争いを避ける傾向にありますが、携帯電話への着信を邪魔された際や、女絡みのトラブルで「キレた」瞬間、周囲の人間を無差別に叩きのめす悪魔的な暴走状態へと突入します。
この暴走状態の九里虎を止められる人間は鈴蘭高校内には実質的に存在せず、歴代の幹部たちをして「触れてはならない大魔王」と恐れられました。