家庭内や外出先で手に入りやすい日用品を使った、王冠の開け方のコツを具体的に紹介します。
1. 最も安定感が高い「カレースプーン」
家庭内での成功率が最も高いのが金属製スプーンです。スプーンの丸い窪み側を下に向けて王冠のギザギザの下へ差し込み、瓶首を握った手の親指を支点にして柄を一気に押し下げます。ティースプーンよりも、柄が太く頑丈なディナースプーンを選ぶと、金属が曲がることなく安全に力を伝えられます。
2. アウトドアや宴席で定番の「100円ライター」
居酒屋の座敷やBBQなどで重宝されるのがプラスチック製ライターです。ライターの平らな底角を王冠の縁にしっかり食い込ませ、握り手の親指をテコの支点として固定し、反対側の先端をパチンと跳ね上げるように押し下げます。電子着火式ではなく、底面が平らで硬質なフリント式ライターが適しています。
3. 外食・コンビニ調達で役立つ「割り箸」
竹製や白樺の角型割り箸も強力な代用品になります。割る前の2本繋がった状態のまま太いほうの端を王冠のフチに当て、支点を密着させて一気に押し上げます。丸箸は滑りやすいため、断面が四角い角箸を使用するのが失敗しない秘訣です。
4. 財布の中身で完結する「10円玉2枚」
硬貨を使う場合は、10円玉を2枚重ねて強度を上げます。王冠の縁の下にコインの端を潜り込ませ、親指を支えにしてテコを効かせます。指先の力が必要なため、コインを布やハンカチで包みながら作業すると滑り止めになり、指の痛みを防げます。
5. ビジネスマンの緊急手段「ベルトのバックル」
外出先やホテルの一室で役立つのがベルトの金具です。バックルの四角いフレーム部分の角を王冠の下に引っ掛け、金具全体を手前にひねるように力を加えます。バックルが薄いプレート状のものよりも、角がしっかり立った重厚なピンバックルが適しています。
6. 最終奥義「厚手の紙(A4コピー用紙・チラシ)」
硬い道具がない場合、A4用紙や新聞紙を細かく何度も折り畳み、厚さ5ミリ程度の硬い棒状に成型することで栓抜きとして機能します。何重にも折り重なった紙の角は驚くほど硬く、王冠のひだに押し当てて下から上に跳ね上げることで、てこの原理が十分に働きます。