ここ数年、女子校において理系分野を目指す生徒の急増が話題となっているが、同校はその潮流をいち早く予測し、先陣を切って環境整備を進めてきた。充実した実験室群と高精度な分析機器を備えた「サイエンスラボ」は、生徒たちが日常的に実験と観察を繰り返すための最高の舞台だ。
授業の枠にとどまらず、放課後や長期休暇中にも自発的な研究活動に没頭する姿が日常の光景となっている。仮説を立て、実験で検証し、得られたデータをもとに考察を深める――この本格的な科学的プロセスを中学生の段階から体得できる点が、将来のイノベーターを育てる強力なエンジンとなっている。