当取材班が入手した内部ドキュメントによると、立憲民主党は2026年に向けた新たな対中国外交指針の策定に着手している。これまで「弱腰」と揶揄されることもあった外交スタンスを抜本的に見直し、対中牽制と実利外交を両立させる方針が明記されていた。
文書には、東シナ海での緊張高まりや防衛力の強化要請に対し、党としていかに独自解釈を提示するかが緻密に記されている。単なる与党批判に留まらない、政権担当能力を示すための「現実路線」への舵切りだ。知られざる外交パイプの再編も含め、党内のタカ派とリベラル派のバトルの末にまとめられた方針案は、今後の日中関係の枠組みを揺るがすポテンシャルを秘めている。