ステージ上のプログラムで最大の盛り上がりを見せたのが、制作陣とスペシャルゲストによるプレミアムトークセッションだ。過激なアクションと緻密な法知識、さらには現実の教育問題を交えたストーリーテリングの裏側について、これまで語られなかった貴重なエピソードが次々と明かされた。
主人公・ナ・ファジンのキャラクター造型や名台詞誕生にまつわる裏話が披露されると、客席からはどよめきと笑いが巻き起こった。初期設定段階では現在のクールで圧倒的な強さを持つ像とは異なる案も存在していたという。単なるスカッとする勧善懲悪ではなく、現実に起きている教育問題や人間模様への徹底した取材がベースにあるからこそ、読者の心を捉えて離さないのだと痛感させられる時間だった。