利用者が最も陥りやすい落とし穴が、家電の故障や不具合を持ち込む際の受付対応リミットです。ネット上の掲示板やSNS上でも、「20時閉店の店舗に19時20分に駆け込んだら、本日の修理受付は終了したと断られた」「店は開いているのに技術スタッフが不在で翌日以降の出直しになった」といった落胆の声が散見されます。
現場オペレーションの実態を取材すると、製品の引き取り点検、メーカー保証書の照合、症状ヒアリング、代替機の案内などには1件あたり20〜30分以上の対面時間を要します。そのため、多くの店舗では閉店時刻の1時間前(場合によっては18時〜19時)を「修理総合カウンターの最終受付時間」として設定しています。たとえ店舗フロア自体が営業中であっても、レジ業務以外のバックヤード連動サービスは前倒しでクローズしてしまうのが業界の通例です。
特にテレビや冷蔵庫、あるいは業務提携先・旧製造元が関わる特殊なサポート窓口は、専任担当者のシフトやメーカー側のコールセンター受付終了に伴い、夕方時点で翌日扱いとなるケースも珍しくありません。急ぎの修理依頼や大型製品の持ち込みを検討している場合は、店舗の閉店時間ではなく「サービス窓口の締め切り時刻」を電話等で逆算して訪問することが不可欠です。