緑色のおりものは危険信号?原因の病気と自然治癒の真偽を徹底究明

緑色のおりものは危険信号?原因の病気と自然治癒の真偽を徹底究明

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Q1:市販の膣洗浄器(ビデ)やデリケートゾーン用ソープで念入りに洗えば治りますか?
A1:絶対に治りません。むしろ逆効果です。市販のビデで膣内を過剰に洗浄すると、病原菌だけでなく膣内を守っている善玉菌(乳酸桿菌)まで洗い流してしまい、膣の自浄作用が完全に崩壊します。結果として雑菌の繁殖を助長し、炎症を悪化させるリスクが高まります。自己流の洗浄は外陰部をシャワーで軽く流す程度に留め、速やかに医師の診断を受けてください。

Q2:性行為の経験が全くないのですが、トリコモナス膣炎や緑色のおりものになることはありますか?
A2:性交経験がなくても発症する可能性は十分にあります。トリコモナス原虫は微小な水滴の中でも一定時間生存できるため、公衆浴場、温泉、サウナの座面、タオルの共有、洋式便座などを介して感染する事例が報告されています。また、過度のストレスや自己免疫力の低下によって常在菌のバランスが崩れ、非特異的な細菌性膣症を発症して黄緑色のおりものが出るケースも珍しくありません。

Q3:婦人科を受診した際の費用や、保険適用の有無について知りたいです。
A3:「おりものの色が緑色で異常がある」「かゆみや痛みがある」といった明確な自覚症状や病気治療を目的として受診する場合、健康保険が適用されます。3割負担の場合、初診料・内診・おりものの顕微鏡検査や培養検査を含めて、診察代はおよそ3,000円〜5,000円前後が一般的な相場です(処方薬の調剤薬局代は別途数百円〜1,500円程度)。症状が全くない完全なスクリーニング目的の性病健診でない限り、保険診療の範囲内で検査と治療が可能です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。