大豆アレルギーは犬に比較的多いアレルゲンの一つとされており、食物アレルギーを呈する犬における大豆アレルギーの推定割合は全体の5〜10%程度と言われている(複数の動物皮膚科学資料より)。納豆は大豆から作られるため、大豆アレルギーの犬は納豆でも反応を示す可能性がある。
【アレルギー症状として現れやすいサイン】
- 皮膚の発赤・かゆがる(特に耳、目の周り、あし先)
- 嘔吐・下痢(消化器症状)
- 顔の腫れ(まぶた、口唇周辺)
- くしゃみ・鼻水(呼吸器症状)
- 元気消失・食欲低下
重篤なケースではアナフィラキシー様反応(急激な血圧降下、呼吸困難)が生じることもあるため、初めて与えた後24時間は体調観察を徹底してほしい。異常を感じたら速やかに動物病院へ連絡することが鉄則だ。
【初めて与える際の正しい手順】
- タレ・からしを必ず取り除き、納豆粒のみを流水で軽くすすぐ(塩分・添加物のさらなる軽減)
- 1〜2粒のみを主食に混ぜて与える
- 翌日まで皮膚・排泄物・食欲を観察する
- 異常なければ少量ずつ増量していく
- 1週間問題がなければ継続摂取の可否を判断する