ブラザーアースの客席は、光学式プラネタリウム「ユニバーサリウムIX型」を中心に、周囲へ同心円状に配置されています。シートは左右に約30度ずつ回転する独立型リクライニングシートが採用されており、隣の観覧者を気にせずゆったり鑑賞できる設計です。しかし、座るエリアによって体験の質には明確な差異が生じます。
最もおすすめ座席位置として推される黄金ゾーンは、「中央よりやや後方の列、かつ南向きの席」です。プラネタリウムの投影は南の空を正面として解説が展開される構成が多く、この位置を確保できれば、ドーム全体の星空を無理のない視線移動で見渡すことができます。音響の定位もこのエリアを基準に最適化されており、学芸員の声とBGMのバランスが最も美しく響きます。
一方で、注意が必要なのが「最前列」と「ドーム最外周の端席」です。最前列は巨大球体を見上げる角度が急激になり、50分間の投影中に激しい首の疲労を覚えるリスクがあります。また、最外周の席では反対側の低空にある星座がドームの傾斜によって視界から隠れがちになります。座席指定が可能なWeb予約を行う際は、中央やや奥の南側ブロックを狙うのが鉄則です。