2012年9月14日、自身の27歳の誕生日に発表されたEXILE HIRO(当時43歳)との入籍発表は、列島に衝撃を与えました。「上戸彩 HIRO 結婚当時の年齢」は彼女が27歳、HIROが43歳という16歳差。10代の頃からの知り合いであり、兄貴分のような関係から約2年の交際を経てゴールインした電撃婚でした。
この結婚発表時、メディアやファンの間では「このまま寿引退するのではないか」という憶測が飛び交いました。元々家庭的な性格で、以前から「20代のうちに子どもを産んで温かい家庭を築きたい」と公言していたためです。しかし、彼女が選んだのは引退ではなく、「仕事のペースをコントロールしながら、表現者として成熟する道」でした。
結婚の翌年には『半沢直樹』、さらに翌2014年には主婦の不倫を描いて大ヒットした『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』に挑み、大胆な官能描写と苦悩を体現して女優としての新境地を開拓。家庭という絶対的な精神的安息地を手に入れたことで、彼女は他者からの評価に過度に脅かされることなく、リスクのある役柄にも果敢に挑戦できるようになりました。引退の危機を乗り越えた背景には、パートナーとの強固な信頼関係と、自らの人生に対する主導権の獲得があったのです。