Q1:芸能人に吃音症を抱える人が意外と多いのはなぜですか?
A1:人口比率(成人で約1%)から見れば芸能界だけに突出して多いわけではありません。しかし、吃音という言葉のコンプレックスを克服しようと努力する過程で、類まれな語彙力や表現力、リズム感を培った結果として、アナウンサーや俳優、お笑い芸人などの第一線に上り詰めるケースが多いため、強い印象を残すと考えられます。
Q2:吃音症は大人の段階からでも完全に治すことは可能ですか?
A2:現代の医学において、大人の吃音を「薬や手術で100%完全に消失させる」確立された治療法は存在しません。しかし、言語聴覚療法による呼吸や発声のコントロール、認知行動療法による不安の軽減、さらには言い換え技術の習得によって、「日常生活や仕事に支障をきたさないレベル」まで適応させることは十分に可能です。
Q3:吃音症を公表している海外の著名人にはどんな人がいますか?
A3:海外でも多くのスーパースターが吃音を公表しています。アメリカのジョー・バイデン大統領は幼少期からの吃音と長年闘ってきたことを公にしており、映画『英国王のスピーチ』のモデルとなったイギリス国王ジョージ6世、歌手のエド・シーラン、名優サミュエル・L・ジャクソンなども吃音を乗り越えて世界的な活躍を遂げています。