チェンマイを訪れたら絶対に外せないのが、ココナッツカレースープに平打ちの卵麺を合わせ、揚げ麺をトッピングした名物カオソーイです。付け合わせの高菜漬け(パッカドードン)、赤わけぎ(ホムデン)、ライムを絞ることで、濃厚なスープに爽快な酸味が加わり、重層的な味わいへと変化します。
数ある名店の中でも、旅行者がまず訪れるべき基準となるのが以下の3店です。
- カオソーイ・メーサイ(Khao Soi Mae Sai):地元住民と観光客が連日行列を作るサンティタム地区の超人気店。スパイスのキレとココナッツのコクのバランスが完璧で、ほろほろに煮込まれた骨付きチキンが絶品です。
- カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム(Khao Soi Lamduan Faham):ピン川東岸にある創業70年以上の歴史を誇る老舗。伝統的な製法を守り続け、ややスパイシーで骨太なスープが愛好家を唸らせます。
- カオソーイ・ニマン(Khao Soi Nimman):おしゃれなニンマンヘミン地区に位置し、カフェ感覚で立ち寄れる清潔感溢れる名店。エビやイカなどの海鮮、ローストポークなど多彩な具材を選べます。
カオソーイ以外にも、レモングラスやバイマックルー(コブミカンの葉)がぎっしり詰まったハーブソーセージ「サイウア」や、生姜とタマリンドの酸味で豚バラ肉を柔らかく煮込んだ生姜カレー「ゲーン・ハンレー」、焼き青唐辛子のディップ「ナムプリック・ヌム」と豚皮の唐揚げ(ケープムー)の組み合わせは、タイ北部料理の真髄を体験する上で欠かせない傑作です。