店内を歩いていると、外国語の会話が次々と耳に入ってくる。免税手続きのレジには、大きなスーツケースを持ったインバウンド客が列をなしていた。北米やヨーロッパ、アジア諸国から訪れる旅行者にとって、日本のリユース市場は「奇跡の宝島」として知られている。
「母国の中古ショップは商品が傷んでいたり汚れが目立ったりするが、日本の店舗は品質管理が完璧だ。まるで新品同様のヴィンテージ品が信じられない価格で並んでいる」と、アメリカから訪れた男性旅行者は大興奮で語る。海外のTikTokやYouTubeで「日本に行ったら絶対に寄るべき場所」として紹介され、今や日本観光の重要ルートとして定着している。