美容意識の高いユーザーが集まるコミュニティや都内大手アイラッシュサロンの現場では、特定ブランドに対する評価が二極化しています。現場の施術担当者への取材と数千件のリアルな口コミを分析すると、宣伝文句の裏にある実態が浮かび上がってきます。
サロン専売品の筆頭であるラッシュアディクトの口コミと評判を調査すると、「2ヶ月でマツエクと見間違えられるほど密度が出た」「下まつげの存在感が劇的に変わった」という絶賛の声が並びます。その一方で、「使い始めの1週間は目元が真っ赤に充血した」「目頭の皮膚が痒くて塗るのを断念した」といった刺激への訴えが全体の約2割で見受けられます。毛根付近の血行を急激に促す設計であるため、肌がデリケートな層にはハードルが高い傾向です。
同様にサロン専売で長年ロングセラーを誇るエグータムの効果の実感に関しても、強烈な変化を語るユーザーが目立ちます。「1本使い切る前に明らかに長さが出た」という成功体験が語られる反面、「筆で塗る際に目に入ると激痛が走る」「まぶたのキワに紫色の線のような色素沈着が残った」という報告が散見されます。
大手サロンに勤務する現役トップアイリストは次のように証言します。「お客様のまつげを見れば、強い美容液を使っているかどうかはひと目で分かります。確かに驚くほど長く太くなりますが、同時に根元の皮膚が赤く硬くなっていたり、毛周期が狂ってまつげの生える方向があちこちに乱れてしまっているケースも珍しくありません。道具としての効果は本物ですが、使う人の皮膚耐性が強く問われます」。