一歩足を踏み入れると、そこはまるでSF映画の世界だ。壁一面に広がるホログラムディスプレイが、訪れる人の動きに反応して刻々と姿を変える。ゴーグルを着用せずに体験できる拡張現実(AR)空間は、これまでにない没入感をもたらしている。クリエイターたちが制作したデジタルアートが、実体を持つオブジェクトのように空間に浮かび上がる様子は圧巻だ。
単に綺麗な映像を見るだけではない。自分のスマートフォンと連動させることで、空間そのものを自分好みにカスタマイズできる仕組みも導入されている。このインタラクティブ性が、これまでの体験型施設と決定的に異なる点だろう。