天神の新たなランドマークとなった「ONE FUKUOKA BUILDING(ワンビル)」や「福岡大名ガーデンシティ」。これらの足元に広がるフードエリアは、東京や海外の名店が軒を連ね、連日多くの人で賑わっている。特に平日の12時台は、近隣のオフィスから吐き出されたビジネスパーソンと、アジア圏からの観光客が入り乱れるカオスな空間だ。
ここで注目すべきは、単なる高級化ではない。「クイック&プレミアム」を掲げる店舗が増えている点だ。注文から提供まで5分以内、かつ素材に妥協しないカスタムサラダや、九州産の食材を使ったワンプレートランチなど、限られた昼休みを最大限に活用したい知的労働者たちのニーズを的確に捉えている。