結論から言えば、上級救命講習の合格率はほぼ100%に達します。「講習」という性質上、落とすための選考試験ではなく、正しい救命手当の技術を全員に定着させることが最大の目的だからです。
講習の最後には心肺蘇生法やAEDの実技試験および簡単な筆記試験が実施されます。しかし、その日の講習をしっかり聞いていれば容易に解ける基礎的な確認テストであり、万が一間違えた場合でもその場で指導員から丁寧な解説や再指導が入ります。過度に難易度を心配する必要はありません。
ネット上で「筆記試験に落ちた」という噂を目にすることもありますが、不認定となる主な原因は学力不足ではなく、「遅刻・早退による受講時間不足」「居眠りや著しく不真面目な受講態度」「実技への不参加」といったルール違反です。体調を整え、意欲を持って臨めば確実に合格できます。