1997年の鮮烈なデビュー以降、ヒットチャートの最前線を走り続けたDA PUMP。しかし、2000年代中盤からグループは大きな転換期を迎えます。オリジナルメンバーがグループを離れる決断を下した背景には、それぞれ異なる事情と苦渋の決断がありました。
最初にグループを離脱したのはSHINOBU(本名:宮良忍)でした。2005年2月に道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕され、芸能活動を無期限自粛。猛省の末に復帰を模索したものの、自身の不祥事がグループに与えた影響の大きさに責任を感じ、「これ以上メンバーに迷惑をかけられない」と2006年4月に正式脱退を発表しました。
続いて2008年12月に脱退したのがYUKINARI(本名:玉城幸成)です。グループが新たな音楽性や体制を模索するなか、自身のパフォーマーとしての方向性やプライベートの環境変化に直面。音楽制作やプロデュース業への関心を強め、葛藤の末に別の道で勝負することを決断しました。
そして2009年12月、長年グループのダンスパフォーマンスとラップを牽引してきたKEN(本名:奥本健)が脱退します。新メンバー7人が加入した9人体制への移行期において、パフォーマンスに対する哲学や今後の活動方針を巡り、運営側やISSAとの間で熱い議論が交わされました。ダンスへの純粋な探求心を追求したいという強い意志から、KENは自らの足で新たなステージへ踏み出す選択をしました。