1980年10月から放送された『3年B組金八先生』第2シリーズは、校内暴力や非行、思春期の繊細な心理を描き、最高視聴率34.8%を記録した伝説のドラマです。この過酷でリアルな人間模様の中で、伊藤つかさが演じた赤上近子(あかがみ・ちかこ)は、物語の鍵を握る重要な転校生として登場しました。
家庭の複雑な事情を抱え、どこか影がありながらも凛とした美しさを持つ近子の存在は、視聴者の保護本能を強く刺激しました。伊藤つかさの若い頃の初々しさと、劇団ひまわり仕込みの卓越した表現力が融合し、赤上近子は同シリーズ屈指の愛されキャラクターとして定着。彼女が画面に映るたびにTBSへファンレターが殺到するなど、まさにブレイクの決定打となりました。