机上のデータだけでは分からない、モーニング激戦区・岐阜のリアルな現場実態を検証すべく、主要店舗の熱気と利用者の動向を取材しました。
まず、県外からの旅行者や出張族が真っ先に目指すのが岐阜駅モーニング人気店です。JR岐阜駅周辺や名鉄岐阜駅の構内・近隣には、移動前のわずかな時間でも岐阜の真髄を味わえる名店がひしめいています。代表格である「敷島珈琲店」の岐阜駅店では、県産小麦を使用した名物のホットケーキモーニングが好評を博し、朝8時の開店前からキャリーケースを持った観光客と出勤前の会社員が列を成します。取材に応じた東京からの出張客(30代男性)は、「都内なら1,200円は下らない厚焼きホットケーキセットが、こだわりのブレンド珈琲代にわずかな追加料金だけで食べられる。岐阜に来るたびに朝食の概念が覆る」と興奮気味に語りました。
一方、郊外に目を向けると、独自の進化を遂げた伝説的店舗が独自のコミュニティを築いています。その筆頭が、岐阜市清本町に佇む英国調カフェ「岐阜モーニング茶洋館マサラ」です。重厚なレンガ造りの洋館で供されるのは、厳選された茶葉を使った本格ポット紅茶と、サクサクの自家製スコーンやシフォンケーキ、季節のゼリーなどが美しく盛られたモーニングプレート。岐阜モーニング有名店評判の調査でも常に最上位に君臨し、SNS上では「優雅なアフタヌーンティーが朝のドリンク代だけで体験できる奇跡の空間」と絶賛を集めています。店主の手作業による仕込みの細やかさと、アンティーク家具に囲まれた上質な時間は、安さだけを売りにする量産型モーニングとは一線を画しています。
さらに、近年若い世代やファミリー層を熱狂させているのが岐阜モーニング食べ放題スタイルの店舗です。ベーカリー直営のカフェでは、バスケットに溢れんばかりの焼きたてクロワッサンやデニッシュ、キッシュがバイキング台に並び、ドリンク1杯の注文で心ゆくまで堪能できます。週末ともなれば、朝7時のオープン直後に駐車場が満車となり、県外ナンバーの車がズラリと並ぶ光景は圧巻です。