中島みゆきの生い立ちを語る上で欠かせないのが、広大な北の大地・北海道です。1952年2月23日、北海道札幌市で産声をあげた彼女は、父の勤務や開業に伴い、幼少期から道内を転々と暮らす環境にありました。
幼少期は札幌市や岩内町で過ごし、小学校高学年の頃に一家で帯広市へ移住。帯広市立第三中学校を経て、道内屈指の進学校である北海道帯広三条高校へと進学しました。帯広の実家で過ごした高校時代には、文化祭で初めてオリジナル曲を披露するなど、音楽の才能が急速に開花していった時期として知られています。
その後、藤女子大学文学部国文学科への進学に伴い再び札幌へ戻り、学生時代を過ごしました。デビュー前の瑞々しい感性を育んだ北海道の原風景は、初期の名曲群に色濃く反映されています。