後藤組時代から「経済ヤクザ」のパイオニアとしても知られ、最盛期には数百億円規模の資産を動かしていたとされる後藤氏。組織解散後、その資産管理と事業はどのように引き継がれたのでしょうか。
日本国内の残余不動産や企業投資は法的な規制が強まる前に適法に整理・売却され、拠点の多くが東南アジアへとシフトしました。後藤氏には実子(息子)をはじめとする家族がおり、一部の海外法人や資産管理会社の代表権、現地での農園・流通関連ビジネスは親族や信頼できるスタッフへと段階的に事業承継されています。
暴排条例が厳格化した日本国内とは一線を画し、国際的な法治基準とカンボジア現地の独自法制に基づいたクリーンなビジネスモデルへと転換を図ったことが、引退後も資産を維持・拡大できた最大の要因とされています。