SNSや美容動画などで拡散されている情報の中には、肌トラブルや日焼けの原因になりかねない誤解が散見されます。
誤解1:日焼け止めスプレーを顔に直接大量噴射すれば完璧
「顔用」と明記されていないスプレーや、噴射圧の強い製品を至近距離から直接吹きかけると、メイクが水圧で吹き飛ぶだけでなく、ガスによる凍傷や吸入事故のリスクがあります。日焼け止めスプレー顔用を使用する際は、必ず肌から20cm以上離し、円を描くように軽く吹きかけるか、一度手のひらに出してから優しくハンドプレスするのが安全な鉄則です。
誤解2:SPF数値が高いパウダーを少量つければ十分
粉体のUVカット効果は、規定の塗布量を均一にのせることで発揮されます。パフでサッと撫でる程度の極微量では、表示されているSPF/PA値の数分の一の効果しか得られません。パウダーを使用する際は、パフ全体に粉をしっかり揉み込み、余分な粉を手の甲で払った後、垂直に肌を包み込むように丁寧に重ねる必要があります。