東京の不動産市場が高値圏を維持し続ける2026年現在、松濤の地価動向はどうなっているのでしょうか。最新の取引データと市場動向から、松濤資産価値最新の実態を分析します。
現在、渋谷区松濤における住宅地の取引相場は、立地や接道条件によって差があるものの、松濤坪単価現在はおよそ850万円〜1,100万円の高水準で推移しています。とりわけ鍋島松濤公園に隣接する松濤一丁目大豪邸エリアの希少物件ともなると、坪単価1,200万円を超える水準で取引されるケースも珍しくありません。
前述の建築協定により最低敷地面積が200平米(約60.5坪)と定められているため、単純計算でも土地代だけで5億円から7億円以上が最低発注ラインとなります。これに地下シェルター、防音スタジオ、屋内プール、最先端の防犯設備などを盛り込んだRC(鉄筋コンクリート)造の豪邸を建築する場合、建物費用だけで5億〜10億円以上が投じられます。
結果として、松濤豪邸価格相場は総額15億円から30億円規模が標準的なレンジとなっており、国内で最も参入障壁が高いエリアの一つとして君臨しています。新規の売り物件が出ること自体が年に数件あるかないかという超品薄市場のため、一般のポータルサイトに掲載される前に、大手信託銀行や富裕層向けプライベートバンクの顧客間で内々に成約に至るのが通例です。