栄の象徴が大激変!松坂屋南館リニューアル全貌と新フロア独占網羅

栄の象徴が大激変!松坂屋南館リニューアル全貌と新フロア独占網羅

栄の象徴が大激変!松坂屋南館リニューアル全貌と新フロア独占網羅にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

時計の針を1611年まで巻き戻してみよう。創業者である伊藤祐道が名古屋の地に呉服屋を開いたとき、そこにあったのは商いを通じた人々の結びつきだった。その原点に立ち返るかのように、株式会社大丸松坂屋百貨店を傘下に収めるJ.フロント リテイリングが打ち出したのは、圧倒的な「建築と自然の融和」だ。

デザイン監修に深く関わっているとされるのが、世界的建築家の隈研吾である。隈の思想である「木」や「陰影」の哲学が、南館の吹き抜け空間やテラス各所へと惜しみなく注ぎ込まれる。巨大なコンクリートの塊を、優しく光を通す現代の「杜」へと変貌させる試み。歴史ある屋号の重みを軽やかにアップデートするこの空間は、伊藤祐道が目指した商人道への現代的かつ建築的な回答といえるだろう。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。