日本発のこのカルチャーは、今や「Jirai-Kei」や「Dark Kawaii」という共通言語として世界中で定着している。北米やヨーロッパ、東南アジアの都市部では、地雷系ファッションに身を包んだ若者たちが集うコミュニティイベントが頻繁に開催されるようになった。
アニメや漫画などのポップカルチャーを経由してこのスタイルに出会った海外のファンたちは、日本の原宿や新宿に対する強い憧れを抱きながら、独自の解釈を加えたスタイリングを楽しんでいる。言語や文化の壁を越えて「悲しさや切なさを可愛く表現する」というコンセプトが共有されている現実は、日本のサブカルチャーが持つ文化輸出力の凄まじさを物語っている。