2018年に放送が開始された「そこに愛はあるんか?」CMシリーズは、それまでの金融系広告が持っていたお堅いイメージを一変させた。料亭の女おかみを演じる大地真央と、その元で板前として働く今野浩喜。二人の異次元とも言える掛け合いは、瞬く間に視聴者を虜にした。
大地真央演じる女おかみが、アーティスティックスイミングの選手、女将サンタ、あるいはタクシードライバーや映画の主人公など、予測不能なバリエーションで登場する。それに対して今野浩喜が絶妙な困惑顔とツッコミを繰り出すスタイルは、テレビコマーシャルの黄金パターンとして定着した。このコメディCMが生み出したインパクトは絶大で、放映直後からSNSやYouTubeでもパロディが続出し、広告・芸能業界を大いに唸らせたのである。