ゴールインも囁かれた二人が破局を選んだ理由には、互いが置かれていた環境の変化とすれ違いがあった。当時、石原さとみは数々の主演作を抱え、作品ごとに全力を注ぐストイックな日々を送っていた。一方で山下智久もまた、日本国内にとどまらず海外作品への参入やソロ活動の本格化を見据え、キャリアの大きな転換期を迎えていた。
お互いに仕事に対して妥協を許さないプロフェッショナルであるがゆえに、多忙を極めるスケジュールの合間を縫って過ごす時間が減っていった。人生の優先順位や将来描くビジョンの微妙なズレが積み重なり、互いの未来を尊重した結果としての「円満な破局」だったと後に関係者は明かしている。